FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス(日本含む)の日本の割合は9.33%
EXE-i つみたて先進国株式ファンドが登場しました。
1月12日から新規設定され、運用会社はSBIアセットマネジメントです。
楽天バンガードシリーズと同じく、マザーファンドを海外ETFで代用する形式になっており、トータルコストは信託報酬+ETF経費率が0.1155%~と超低水準です。
楽天バンガードシリーズには、先進国株式クラスがまだないため、先駆けて販売するSBIAMにはアドバンテージがあります。
このEXE-i つみたて先進国株式ファンドに関する分析は、
たわら男爵さん
EXE-iつみたて先進国株が税込0.1155%で登場(1/12~) - 40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ
つみたて次郎さん
EXE-i つみたて先進国株式ファンド 分析 | つみたて次郎の貧乏投資日記
の記述がとても詳しいです。というかほぼ完結していますね。
連動するインデックスはMSCIコクサイではないというのがポイントだと思います。
国内インデックスファンドが採用する先進国株式クラスの指数はMSCIコクサイが多いです。
ですが、楽天バンガードシリーズから始まる、超超低コスト競争のもとで、上記のEXE-iのようにマザーファンドをETFで代用する形式が増えてきました。
そのため、そのETFが採用している指数が適用されることになり、FTSEが採用されているインデックファンドが多くなったな…と感じています。
例えば、上記のEXE-i つみたて先進国株式ファンドで言えば、FTSEディベロップド・オールキャップ・インデックス(日本含む)というFTSEの指数を採用しているので、日本株式を含んでいます。あまりというか、自分は初めて聞いた指数です。
FTSE developed all cap index 2017/11/30付の国別割合がありましたので、貼り付けします。
これによると、日本は9.33%の割合で組入れがされています。
この指数を採用しているファンドを組み合わせて積立する時は、日本の比率に注意しておきたいですね。
他にも、韓国はMSCIとFTSEで先進国株式クラスか新興国株式クラスがが異なるので気になる人は注意が必要になります。