転職活動の話
久しぶりのブログの更新です。
私は今、職場で業務をこなしつつ、転職へ舵を切り出したところです。
手初めに誰もが知る超大手企業に応募したのですが、書類選考は通り、面接の感触もよかったものの、テストがあまりに不出来なためお祈りされてしまいました。
そこで、今回の体験をまとめ、同じような境遇の方の参考になればいいと思い、記事を書く次第です。
なぜ私が転職したいのか
まず、私がなぜ転職をしたいのかは以下の通りです。
- 二人目が産まれるので年収をアップさせたい
- より一層高度な経理業務に携わりたい
- 職場の閉塞感、業界の将来に対する不安感
自己分析を改めてしてみると、「私はこの仕事がしたい!」という明確なビジョンはありませんね。
大学を卒業するころは「より、お客さんと深い付き合いがしたい」ということを軸に仕事を探していたのですが...
今では、あまりそういうことは思わず、直接人とフェイスtoフェイスで話すのは苦手だなと思っています。
具体的には経理職でよりいい条件が見つかって、そこで経験を積めればうれしいです。
武器になるもの...ない?
私は実際に転職活動をするまで、本当の意味で理解していなかったのですが、転職するには武器が必要なんですね。
つまりは、前職で何を学んできて、何ができるのか?それも自信をもって言えることは何か?
それが転職における武器です。
新卒の時は、自分の長所は?や、大学でしてきたこと、意欲にスポットライトが当たっていたと思います。
武器ではなく成長性(ポテンシャル)を評価する...といったところでしょうか。
ですが、転職の場合はその会社が欲しているポジションの業務ができるスキル(実績)、尚且つ会社の方向性とマッチしている人材でないといけないのだなということがわかりました。
そして、今の気持ちはこうです。
自分が他人より優れていて、会社に貢献できる武器...あるのかな?
私の場合は、多少の簿記の知識と決算書を作成するまでの実務経験、取引先への支払業務、経営会議資料を一通り作成する経験と言ったところでしょうか。。。
10年間働いてきましたが、多くはルーティンワークなのであまり学べておらず、是非採用したい人材ではない。というのが自分自身を客観視した感想です。
エントリーシート作成や試験でのあれこれ
おそらく私はいわゆる意識低い系の人間なのでしょう、いかんせん志望動機を書くことが大変でした。
最終的には、なんとかそれっぽい形にできたのですが、根は「経理の仕事で条件がよく、今までにない経験ができるなら何でもいい」なので、個別の会社に愛着などありません。
なぜ、この会社でなければいけないのですか??とエントリーシートに設問があった時には本当に困りました。
他には一般常識のテストも受けました。
私はテストは不出来でしたね...
もともと出来はよくない方なのであまり期待をしていませんでしたがここまでとは思っていませんでしたが。
テストは時間制限つきの選択問題で、主に言葉の正しい意味を把握するもの、文章を並び替えて意味が通るようにするもの、計算問題では、割合や確率、二次方程式くらいまでは出題されました。
私がつまづいたのは、文章の並び替えと計算問題全般です。特に計算問題は、ここ10年常に電卓で計算しているので、桁数が多い筆算がとても遅いのです!おまけに九九がスラスラ出てこない...試験中笑うしかありませんでした。
解までの式は建てられるのに計算をしていると時間がなくなる。この時から、数学の問題集をやり、車のナンバープレートの和を暗算するように心がけています。
焦る話でもないので地道にやっていく
幸い私に限ってはメンタルがやられそうだとか、勤務先がすぐに倒産しそうという差し迫った事態はありません。
今も比較的幸せにのんびり生きていますが、もっと幸せになるための転職です。
自分にマッチした企業を探しながらブラック企業にひっかからないよう地道にやっていこうと思っています。