ひねおのコツコツ投資日記

30代会社員のコツコツ投資日記です。

同期がいないことのメリット・デメリット

「同期が仲がいい職場は退職率が低い。」

こんな事をよく聞きます。

今年の新入社員は7人で、中小企業からしたら、採用人数多いな〜と思います。

でも、みんな仲良くやっている感じです。

 

ちなみに、残念ながら自分に同期はいません。

そういう運命なのか、新卒入社で唯一同期がいない人間です。過酷な状況です。笑

絶賛体験中のメリット・デメリットをお伝えします!

 

メリット

同期がいないことも結構メリットがあります。

①同期と比べられる事がない

そりゃいねーんだもん。比べようがない。

最初は横並びでいいかもしれないですけど、30歳近くになると出世する人しない人が出てきます。

同期は役職持ちで、自分は平社員はキッツいですよね…

お前は無能って言われているのと変わりません。

職場の先輩も同期との役職の違いはかなり意識していると言ってました。

②無理な人付き合いをしなくていい

同期にも合う合わないがあると思います。

そういう合わない人と同期だからで一括りにされたり、周りから勝手に仲がいいと思われたりするのも結構嫌だよなと思います。

そんな嫌な思いをする機会自体がなくなります。

③先輩が優しくしてくれる!

これもメリットです。

やっぱり、心配されるんですよ。

こいつ辞めちまわないかな〜って。

だから優しく接してくれることが多いです。

実際に自分が一番ありがたいと思っているメリットはこれです。

随分助けられています。

④同期が辞めるという寂しさがない

まぁ、その通りですね。

最初から1人もいなければ絶対に起こりません。持たざるものは強いというやつです。

自分は同期が1人いたので(1年半くらいで辞めた)この寂しさ味わってます。( ; _ ; )

辞めていく寂しさといない寂しさのダブルパンチを唯一味わっている稀有な存在です。

 

デメリット

さて、デメリットです。

ありますよ〜デメリット。

というか結論から言うとデメリットのが大きいですわ。

よく、同期がいなくてよかった!みたいな記事を目にしますが、あれは嘘だと思ってます。

強がらなくていいんだよ〜。

こういう環境のやつもいるんだと思って見て行ってください。

人生は不平等で、はずれくじもありますが前向きに過ごすことが大切です。

 

①単純に寂しい

寂しさというのはどこからくるのか考えるとそれは他者との比較からです。

周りの人にはいるのに自分にはいない。

この変えられない事実が予想以上にでかいです。

同期がいる人は想像できないと思います。

同期がいないと言うことはコントロール不可で自助努力では解決できない問題。

その事実がつらい。

②イベントごとの時に寂しい

うちの会社、決起大会とか社員旅行とかあるんですよね。

そういう時、同期がいないとパッと集まれる人がいないんですよ。

はい、ペア組んで〜状態です。

幸いにも?どこかに混ぜてもらって楽しく過ごせているのですが、混ぜて貰う前までの緊張感がね…

あるあるですね。

③社内の情報に疎くなる

くだらないことから真面目なことまで話せる同期がいないと社内の情報に疎くなります。

一生懸命仕事をすればするほど、雑談する機会もなくなりますから。

「そんなん知らなくていいじゃん。」

とはならないんですね〜。

さっきのイベントの時に話すことがなくなるからです。

話さない→つまらないやつ→もっと話さなくなるの負のスパイラルに巻き込まれます。

④同期旅行とか聞くとマジで鬱

同期がいないと言うことは、同期旅行とか同期飲みとかがないわけですよ。

5周年頑張った記念旅行とか。

いやいや…こちとら一人で常に頑張ってるから毎日記念日にして頂きたいし…

同期ラインも何それ?です。

誰と友達になるんだよ。自分か?ひとりグループか?

ひとりグループ結成したら人間としての大切な何かが無くなりそうなのでまだしてません。

後輩が酔っ払った時に、同期旅行に有給使っていいですか〜って聞いてきた時は、つい必殺技の男女平等パンチを繰り出してしまうところでした。

⑤モチベーションが上がらない

ついにデメリット数がメリット数を越えました…

こんな感じで同期がいないと仕事に集中できなくなるんです。

いや、お前意識しすぎだろwと自分でも思うんですけどね。笑

目の前の席で、新卒同期がワイワイ研修してたり、相談とかしたり、仕事が終わったら遊びに行こうとか言ってたりするとね…

おい、お前が欲しくて仕方なかったものがすぐそこにあるぞ。

って感じで、いやでも聞き耳を立ててしまいます。

そうすると心が不貞腐れてしまって仕事にやる気が無くなります。

全く気にしないということはできないんです。

⑥同じ目線で見てくれる人がいない

同期がいないと同じ目線で見てくれる人がいません。

もっと言えば、体験の共有ができません。

自分と同じような感覚があって、体験をしてきている人…こういった人を探すのがとても難しくなります。

感覚が合っても、世代が違うとライフイベントも違いますから。

仕事に悩み、恋人に悩み、結婚に悩み、子どもに悩み…

あぁ、自分と同じような目線で頑張っている仲間がいるなと思うとそれだけで踏ん張れるもんですからね。

これがないわけです。

 

まとめ

そういう訳で同期がいないという環境はなかなか厳しいものがあります。

会社の考え方にもよるでしょうが、総じて会社員生活は学生生活の延長であるからです。

数は力ですから、そういった集団が会社の中の流れを掴むことが多いと思います。

とはいえ、同期がいないという事実は変わりませんからあんまりクヨクヨしても何の解決にもなりません!

ないものねだりではなく限られた環境で楽しく過ごすことが大切ですからね!

まぁ、そんな自分もボルダリングに行ったり、マラソン大会に参加したり、ビリヤードに行ったり、毎月飲みに行ったり、何だかんだ楽しく過ごしています。

周りにいる人、構ってくれる人に感謝して楽しく過ごせるように心がけることが一番ですね!