eMAXIS Slim が新興国株式クラスを値下げしました
大幅に信託報酬を引き下げ
eMAXIS Slimが新興国株式クラスの信託報酬を引き下げます。
信託報酬は0.339%(税抜)から0.19%(税抜)に大幅な引き下げになります。
eMAXIS Slimは当初こそ物議を醸し出しましたが、ここまで値下げ競争についていくのはすごいですね。eMAXIS Slimを選択しておけば自動的に信託報酬が最安水準になる。素晴らしいです。
同ファンドは、EXE-iつみたて新興国株と楽天新興国株式インデックスファンドが競争相手になります。
信託報酬の比較
ETF経費 その他経費 合計
EXE-iつみたて新興国株 0.13% 0.0648% 0.1948%(税込)
楽天新興国株式IF 0.14% 0.1296% 0.2696%(税込)
eMAXIS Slim新興国株式インデックス 0.2052%(税込)
若干、EXE-iつみたて新興国株には届きませんでした。
純資産残高こそ18.51億円ですが、同マザーファンドは巨額であり、運用の安定も期待できます。
マザーファンドを海外ETFにする方式ですと、ベンチマークとの乖離が大きくなりますので、気になる人はこの方式を採用しているファンドを選択しない方がよさそうです。
eMAXISSlimのメリットとしては
1、自動的に信託報酬が同クラス最安水準に設定される
2、3重課税問題の回避
があげられます。
これは…乗り換えだな。
たわら新興国株式からeMAXISSlim新興国株式に乗り換えて積立します。
自動的に信託報酬が最安水準になって運用も安定しているeMAXIS Slimシリーズは完全ほったらかし投資に最善の選択肢になりました。