コツコツ投資は絶対にやめません。
自分は生活費のかなりの部分をクレジットカードで支払いをしています。
水道光熱費、ネット代、食料品、通信費etc...すべてクレジットカードを使っています。
引落しは家賃の支払いぐらいでしょうか。
一方、両親は、完全現金主義です。
水道光熱費等の固定費はすべて引落しで、買い物も現金でします。
クルマを購入する時も現金一括購入とのことで、借金を何より嫌います。
カード決済するのは、大幅に料金が安くなるETCカードを使うときのみです。
両親曰く、クレジットカード決済は借金とのこと。
自分は無利子でポイントも付くんだからいいじゃんと思いますが、なんか嫌という気持ちの問題らしいです。もちろん、余裕資金は全て定期預金に預け入れです。
何が言いたいのかと言うと「なんか嫌とか、わかんないで決めつけてしまうと損。」ということです。
複利効果を活かさないのは損というレベルじゃないよね。
そんな両親は、今せっせ共働きで住宅ローンを返済しながら老後の資金作りに勤しんでいます。
自分も含めて3人の子どもを大学まで奨学金なしで出してくれているので、相当お金はかかったはずです。まともな職業につき、働いていますが、同じ年代で比較すれば貯蓄は少ないと思います。
そして、定期預金一択が老後資産の形成を遅らせてしまっています。
30年間、毎月、5万円ずつ普通預金に預け入れした場合は、今の様に金利がほぼ0と仮定して、約1,800万円になります。
30年間、毎月、5万円ずつ5%で複利運用した場合は、約4,000万円になります。
こんなに結果が違うんだと思いますよね。複利効果は恐ろしい。
大人になってから思うことが、努力は皆しているけれど、その方向性やタイミング、決断が少し違うだけで、結果にかなりの影響が出るんだなということです。
勇気を出して、毎月5万円分いい金融商品を購入する。具体的には、ネット証券口座を開いて、自動積立設定をするだけ。
この違いが30年後、これだけ違う結果をもたらすのだから恐ろしい…コツコツ投資は絶対にやめません。