子育てから見るマクドナルドのお客さんづくり
2歳になる息子がいます。
2歳っていうのは、手がかかる…というよりも親が心配で心配で仕方のない年齢なのかなと思います。
自分でやりたいという意識が目覚め、着替え、歯磨き、食事と自分でやりたがります。
そこまで器用ではないのでこぼしてしまったり、うまくフォークに刺さらず、イライラしてフォークを投げたりします。
歯磨きの最中に楽しくなってしまって、口に歯ブラシを咥えたまま全力疾走してしまったり。
もう秋なのに、動きづらいからかロンTを着ることを嫌がったりします。
本人もやりたい…けどできない!というジレンマと日々戦っているようです。
そんな風に基本見守りつつ、危険な時や、できなかったりする時に助ける。というスタイルで子育てをしています。基本は奥さんのサポート。
ところが、奥さんが土日に用事があって出掛けてしまい、2歳児と二人で昼食を食べることが月に1回はあります。
そんな時にはマクドナルドに行ってハッピーセットでお昼を食べるのが自分の必殺技です。
マクドナルド…ありがてぇ…ありがてぇ…
あまり汚れないし、ポテトやナゲットは一人で食べやすい。おもちゃまでついてきてなんと390円。
嫁が出かけるとわかると、今日はマックと結論づけて、月一なら健康的にも大丈夫だろうという判断のもと食べさせています。
自分は30歳になった今でも無性にマックのポテトを食べたい衝動が起きますが、こうやって図らずも幼少期から仕込まれ、ポテトの味を覚えていくのでしょうね。
そう考えると、マクドナルドはハッピーセットを通して将来的な顧客を作るのが得意な企業と言えることができます。
財務諸表には載ってこない「味を覚えさて、虜にする」という強み。
マクドナルドは今後も永続的に続いていく企業の一つなんだなと実生活を通じて感じました。
そんな私は体重が70キロをマークしました。