実家と賃貸派
本日から仕事が始まります。
夏休みはどうだったかというと、実家ですごくのんびり過ごすことができました。
子どもと河で遊んだり、花火大会に行ったり、縁日で綿菓子やかき氷を食べたりしてました。
そして、一緒に毎日昼寝。
あとはキャンプや海に行くことができていたら最高ですね。
はしゃぎ回る子どもの面倒を見るのはとても大変ですが、親孝行もできたのでは?と思います。
ところで、私にとって実家は最も安らぐ場所です。
その街自体に慣れ親しんでいることもあります。
自然が豊かな地域で癒されるということもあります。
家族を含め周囲の人間関係がよいというのもあります。
普段は都心に勤めているので、人が疎らな様子さえも心地よく感じます。
実家がとても心地がいい場所だということを考えると、専ら賃貸派だった自分の考え方が変わりそうです。
子どもが大人になった時に、安らげる場所をきちんと用意してあげられるのか?
今まで考えたこともありませんでしたが、そんなことを帰省してから考えるようになりました。
持ち家と賃貸の差はQOLが大きく向上することだと言います。
実家に帰省して、天井が高いリビングで過ごすことや庭でプールを出して遊ぶことができることの素晴らしさを感じました。
多額のローンを組む事、家を買って一人前という古い価値観が嫌いな事、転勤や自然災害のリスクを避けたい事を考えると、賃貸派でそれを選択し続けていますが、それは帰れる場所があるから「賃貸」という選択ができるのではないかと思い始めています。
そういえば、小さい頃、賃貸に住んでいたので、持ち家(一軒家)に住んでいる友達が羨ましかった事を思い出しました。
家族が居ればそこが実家だという考え方もあるでしょうが、私が感じる実家という存在に対してはファクターが不足しています。
何となく、賃貸を選び続けている人、利便性や手離れの良さを感じて賃貸にメリットを感じている人、住む所にこだわりがない人。
私も含めて子どもの立場や感情的な面から考えて「賃貸」という選択肢をもう一回見直して見てもいいのではないでしょうか?
あと3年は今の賃貸マンションに住む予定なのでもう少し猶予はあります。
私は住む所や持ち家を購入するかどうかという事をもう一度真剣に考えてみるつもりです。
そんな夏休みになりました。