ひねおのコツコツ投資日記

30代会社員のコツコツ投資日記です。

引っ越しで気づいた物の多さ。物が多い=無駄遣いが多いということ。引っ越し費用まとめ。

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先日の日曜日は台風でしたが、引っ越しをしました。雨風を押しての強行軍です。

 

引っ越しにかかった時間は約5時間、2トントラックで3回往復をして運びました。我が家はもともと1LDKだったので、物は少ないからすぐに終わるはず!と思っていたのですが大間違いでした。

 

ミニマリストの父親

引っ越しは、父親と弟に手伝って貰いました。

その父親ですが、持っている物がすごく少ないです。読書が趣味なので、本棚いっぱいに文庫本は有るのですが、それ以外はほとんどありません。ダンボール3箱に収まってしまいます。

「半年使わなかったら、ゴミ」という名言を残していて、捨てることに躊躇がありません。「起きて半畳、寝て一畳」も口癖です。20年物のアコースティックギターを大事に使っています。兄弟3人を奨学金なしで大学に通わせることができた真髄を見た気がします。

 

我が家はゴミだらけ

一方、「半年使わなかったら、ゴミ」の基準に照らし合わせると我が家はゴミだらけです。また、人数に対してあまりにも数が多いものもゴミと言えそうです。

 

  • デザインが古く、もう着ない洋服
  • コップやマグカップが20個以上(大人2人幼児1人なのに)
  • 再読しない本の山
  • 大量の靴
  • 大量の謎のコード類
  • 古い携帯電話
  • 取得済の資格の教材 などなど…

 

洋服や靴に関しては、買ったけれども着なくなってなんとなく取って置いていて、捨てるのが勿体無いというものがほとんどでした。

今回、綺麗だけど履いていないもの、着ていないものは思い切って廃棄をしました。

そして、結果的に残ったものは、やっぱり使い勝手がよく、デザインが普遍的で、そこそこ値段がしたものばかりでした。

お金持ちは、いい物を買って長く大切に使うと聞きますが、その通りですね。中途半端な買い物は安物買いの銭失いになります。ユニクロやギャップはほとんど残りませんでした…ワンシーズンのみと割り切って購入すべきですね。身を以て体験しました。本もウォール街のランダムウォーカーや株式投資の未来、敗者のゲームのような名著は読み返しますが、書店で平積みされているような、一過性のものはやはり再読しません。内容が薄いからでしょうか。その時は欲しくて買うのですが、図書館でいいかな…むしろ、読んでも読まなくても投資行動に変化がないのであれば、別のことに時間を割いた方がいいかもしれません。笑

 

 引っ越しの費用について

当初は、引っ越し屋に頼んでしまおうとしていました。大型家電とか、重いし、落としたら壊れるし、何より疲れるし…

ittinさんのブログに節約単身引っ越しレポートなる記事がありまして、引っ越し業者の相見積もりに関するやりとりが詳細に掲載されていまして、参考になるかと思い読んでいましたが、あまりにも提示金額が業者によって違うこと。値下げ交渉に時間がかかること。を考えて、身内にお願いすることにしました。ニッポンレンタカーで2トントラックを9時間レンタルして、14,000円(ワンデイスキップ使用)でした。お礼として今度ごはんをご馳走することにしましたが、安く済ませることができました。

他にかかった大きな費用としては、18畳用のエアコンがあります。今までの部屋は備え付けだったため、新しく購入する必要がありました。家電量販店に何度か通いましたが、10万円後半から20万円台とびっくりするぐらい高額でした。結局、価格ドットコムで探してみると、1年前のモデルが破格で売っていたため、そちらを購入しました。

 

MITSUBISHI MSZ-GE5617S-W ウェーブホワイト 霧ヶ峰 GEシリーズ [エアコン(主に18畳・単相200V)] 84,290円

 

価格推移を見ると新商品を買うのがバカらしくなってしまいます。この商品は当初の販売価格から40%以下程度の価格で購入でき、機能は我が家には必要充分です。

 

これを、くらしのマーケットでエアコン業者を探して取り付けて貰いました。

基本工賃 12,000円

16畳用以上の上乗せ工賃 4,000円

コンセント交換 2,000円

200v変換工事 2,000円

値引き ▲1,000円

合計 19,000円

 

こちらはもしかすると高くついてしまったかもしれません。基本工賃は10,000円〜が多いですが、中には上乗せ工賃が5,000円以上する業者もありトータルで高くなってしまうので注意が必要です。想定外だったのは、100vから200vに変換する工事が必要だったことでした。調べてみると変換工事は簡単な作業なようですが、電気工事士の資格が必要とのことで自分で行うことは諦めました。築年数が古く、リビングが広い物件は100vの可能性が高いので内見時に確認した方がよさそうです。

 

他には、ダンボールや軍手、ビニール紐など細かい梱包用品は購入しましたが、大きな費用はかかっていません。身内の援助+近距離引っ越しの効果で格安で済ませることができました。

 

 心に残ったこと

今回の引っ越しで心に残ったことはタイトルにある通り、物の多さです。ゴミ袋に不用品をぽいぽい捨てながら、購入価格はいくらだっけなとぼんやり考えていたんですが、バカにならない金額だということに気がつきました。なので、嫁が収納が少ないなぁ…と嘆くことが多いのですが、本当にそうなのか?と思います。

物を買ってお金を使う→その物を収納するために家具を買って、更にお金を使う。

悪循環ですね…それに、荷物が多いと引っ越し費用がかさんでしまいます。

おまけにこれらの支出は株式投資と違って出て行ったっきりで、自分に利益をもたらしてくれません。

 

先の「起きて半畳、寝て一畳」という諺には「天下取っても2合半」という続きがあります。

たとえ天下を取ったとしても、一食に2合半以上食べることはできない。だから、必要以上に望んでも結局使うことができないので仕方ない。人間の際限ない物欲を戒める諺です。なので、物欲を上手くコントロールしながら、無理なく資産形成できるようにやっていきたいものです。