つみたてNISA Meetup in 東京に参加してきました。
ずっと気になっていたので初参加してきました。
もちろん、会場のすみっこから見ているだけですが、色々有意義でした。
大きく言えば構成は3つ
①つみたてNISAフェスティバル2017のアンケート結果
②職場積立NISA
③職場つみたてNISA
おまけで山崎元さんからのビデオレターです。
つみたてNISAフェスティバル2017のアンケート結果
アンケート結果で気になったのは、資産形成を行う際、信頼できる情報、信頼できない情報のアンケートの結果でした。
信頼できる情報が「インターネットで検索した情報」、信頼できない情報が「金融機関等」になっています。参考とする情報の、トップは「書籍」続いて「ブログ、SNS」です。
自分は大体、ブログを読んでいてお勧めされている本を読んでいます。といっても、ほとんどが好きなブロガーさんの投資手法はそれが反映されているので、原典を当たらなくても真似したらOKだと思います。
興味があったらというやつですね。自分は読んで知識が深まった気になるのが好きです。
職場積立NISA
「職場積立(漢字!重要!)NISA」なるものが、2010年から実施されていたらしい。
職場において福利厚生目的のために、天引きにより、定時定額拠出した資金で、対象商品を買う仕組みだそうだ。
導入企業数は6,002社、1社当たりの積立額は約3.7万円(1社に一人しているかどうかくらい)/月となっています。
まったく認知されていないので、この二の舞にならないようにするのが今回のMeetupの目的であるのかな?
職場つみたてNISA
詳しいことは、資料の通りですが、ひと言でいえばあっせんのようなものかなと。
自分はこの普及に対して大いに賛成です。
米国での金融資産の比率の話や、401Kの普及、長期的に右肩上がりの市場においての成功体験がリテラシーの高さを生み出しているのではないかという話もありました。
自分の職場に限って言えば、DCの投資教育はDBからの切り替え時に一回だけ。その後、中途入社の人に対しては、人事の方からの説明が入社時に一回だけ。と言ったところです。
初めての人にアクティブファンドを勧めまくっています。。。
ライフワークマネーバランスという、言葉が登場して、素敵だなって思いましたが、従業員の福利厚生の一環として企業が本腰入れないと、従業員まで届く教育に至らないのかな…と感じました。
自分もDCから入ったクチなので、企業評価に従業員に対する資産形成のサポートの有無というを入れて、企業側に行うべき義務のような形にしてしまうとか…ある程度の強制力が必要なのかなとか思いました。
ビデオレター
他には山崎さんのビデオレターがとても面白くて笑いました。職域NISAでは、囲い込みをされて、手数料が高額のファンドしか選択できないようになってしまうからと反対派でしたが、つみたてNISAのラインナップだったらいいんじゃないかと前言撤回!笑
ビデオの中しかいないのに、すごい存在感でした。くる予定だったとのことでお目にかからなくて残念でした。
また、機会があれば参加したいですね。