インデックス投資と鈍感力
インデックス投資は思考停止だ。
ちょっと煽りがある言い方ですが、こういった言い方はあちこちから聞きます。
実践している自分からしても、毎月やる事と言えば、給料が入ったら買付余力に振替をするくらいで、自動で買付されますので、本当に手間がかからないと思います。
これで、ツィッター を見ることもせず、この備忘録的なブログを書いたりしなければ証券口座にログインすることもしないでしょう。
VTやVTIに投資していれば円をドルに替えて、注文してというプロセスが発生しますが、投資信託の自動積立ではそれすら不要です。
買付余力への振替を自動化してしまえば本当にやることがないので、家賃の支払いとなんら変わりがありません。勝手に引き落とされて行くだけ。
自分は長期的にリターンを高めたいので債券は含めず、株式に100%投資しています。
つみたてNISAで国際分散投資を、別にS&P500を積立しています。
株式100%なので市場リスクは丸かぶりです。
今回の下落でつみたてNISA分の損益は初めてマイナスとなりました。
そんな時、不安にならずに積立を続けて行くためには、適正なリスク許容度とある種の鈍感力が重要だと思います。(鈍感力がリスク許容度を決めているかもしれませんが)
思考停止はインデックス投資を始めた時にしっかり勉強できていれば問題ないと思います。
忘れ去られた証券口座のリターンが最もいいと聞くように、鈍感力は長期投資にとって重要なファクターだと考えています。