やっぱり、高配当系ETFが欲しい。
ブログのタイトルが「こつこつインデックス投資で~」と書いてありますが、大まかな括りと思ってください。
メインはインデックスファンドで運用してますが、もう既にアクティブファンドも保有している訳ですし、純粋なパッシブ運用でないことは明白です。はい、似非です。
何が言いたいのかというと、ボーナスで高配当系ETFの購入を考えています。。。
思うに、投資戦略にこだわる必要はないのでは…?
と最近考えるようになりました。
大体の方がブログのタイトルに「インデックス~」とか「高配当~」とかでジャンル分けをしています。自分の様な初心者は右往左往して当たり前ですし、知識も少ないので優位性を指し示すこともできません。
諸先輩方のブログを拝見したり、トレンドを見ていくうちに考え方が変化してきたと考えるのが自然だと思います。
インデックス投資は出口戦略を考えるのが難しい
インデックス投資で必ず議論が上がるのが、出口戦略についてです。
せっせと積み立てた資産を取り崩していく段階です。
出口戦略に手法として主に2つ。
1つめは、定率または定額で解約をしていく
2つめは、タイミングをみてまとまった金額を解約する
1つめについては、ファイナンシャルジャーナリストの竹川美奈子さんの「投信はどう取り崩す?」という記事が大変わかりやすいです。
投信をどう取り崩す? - About Money,Today
定額で解約することは、家計的には予算決めがしやすいので助かりますが、損をします。
価格が高い時には解約する口数を少なくできますが、価格が低いと解約する口数が増えてしまい、ドルコスト平均法の逆をしてしまうからです。
なので、定率の解約を勧められていますが、給与と言う定額のインカムに慣れきっているサラリーマンの身からすると生活するのに工夫がいるかもしれません。
2つめについては、そもそも論になってしまいます。
相場が読めないのでドルコスト平均法で積み立てを行っているのに、その時だけ都合よく判断できると自分は思いません(投資歴が長くなった結果、できるようになるかもしれませんが…)
この辺はキャピタルゲインを狙う投資にとって避けられない問題なのだと思います。
一方、配当金は、毎回課税されてしまいますが、出口戦略自体がありませんからこの悩みとは無用です。
但し、課税分リターンが落ちますし、高配当企業は成長性が緩やかな為、 キャピタルゲインをがっつり狙っていくこともできません。資産形成のスピードとしては落ちてしまうことが予想できます。
だったらインデックスファンドに半分投資して、もう半分で高配当系ETFに投資しよう
なんて適当な・・・
と思うんですが、もうこれしか思いつかないんですよっ!
まぁ、仕方なくやるというよりどっちもやってみたいというのが本音です。
仕事でやっている訳ではないのだし、楽しみながら投資を続けられればいいんです。
将来、高配当戦略が功を奏してインデックス運用ダメじゃん。キャピタルゲインなんて幻じゃん。となるのか、やっぱり高配当戦略は毎回課税されるから効率悪い、駄目だなっ!となるかはわかりません。
という訳で、高配当系ETFの物色に入ります。
まぁ。VYMかHDVかなんですけど。