ひねおのコツコツ投資日記

30代会社員のコツコツ投資日記です。

お金を貯めること=貯金!?

こんにちは、ひねぷーです。

先日、嫁に子ども用の口座を作りたい。

と提案をしました。

 

もちろん、積立投資用に証券口座と手数料が安く、金利が高いネット銀行の口座を作りたいという意味で言ったのですが。

 

嫁からの回答は、

「いいよ。じゃあ、郵便局いかないとね。」

でした。

 

少し突っ込んで聞いてみると、嫁の頭の中にあるのは、毎月毎月、定額を普通口座に入金していくというものです。

 

その場は、ちょっとこっちでも何がいいか考えておくね。と、保留にしたのですが、正直複雑な心境になりました。

 

まず、嫁には定期預金という発想がないこと。

もちろん、金融商品の購入なぞ言わずもがな。

 

なぜ?と聞いたところ、金利が高いことは知っているが、いざという時に下ろせないので不安とのことでした。

 

うちの家族もそうなのですが、お金に関して深く考えたりということをしません。

もちろん、節約はしますし、買い物ではポイントカード、クーポン、セールを利用して支出が少なくする様にするのですが、余剰資金を運用してリターンを得ようとか、こっちの銀行の方が利率がいいだとか、解約時の条件等、まるで考えません。

考える事を放棄してしまいます。

 

この間、両親が息子を見に家に来た時、たまたま読んでいた水瀬ケンイチ氏の「ほったらかし投資術」が置いてあったのですが、なんだお前投資なんかに興味があるのか言われました。

 

その前は常に黒字体質の家計にし、投資資金を必ず捻出できるよう、固定費を見直しをしている時に嫁には金の亡者みたいと言われました。

 

それは、あんまりだよ…

 

もちろん、家庭環境や職業によって差はあると思いますが、「投資は怖いもの」、「お金について考えることは卑しいこと」と刷り込みがされている様な、そんな印象を受けました。

 

今、自分がしていることが将来に対し、有益になるか、それとも暴落時の値下がりに耐えられず途中退場を強いられ、損失で終わるかはわかりませんが、(ならないようにあれこれ考えていますが)そもそもお金を貯める候補にすら、上がらないということが悲しい出来事でした。

 

とはいえ、つい最近まで自分もお金についてはまったくの無知だった人間です。

最近の小学校では英語の授業があるそうですが、息子が入学するころには、お金に関する教育を導入して欲しいと、そんな事を思いました。