ひねおのコツコツ投資日記

30代会社員のコツコツ投資日記です。

2018年9月~「tsumiki証券(予定)」が口座開設がスタートします。

2018年9月から「tsumiki証券(予定)」が口座開設がスタートします。

この「tsumiki証券」は積立投資専門の証券会社で、株式会社丸井グループが事業を行います。

何といっても目玉はクレジット払いで毎月5万円を上限につみたてNISA対象の投資信託を購入できることです。

1回払いなので金利手数料もかかりません。これは日本初のスキームだそうです。

クレジットポイントも付くと思うので結構いいんじゃないでしょうか。

また、年間の積立金額や積立期間に応じてエポスポイントもプレゼントするとのこと。

 「tsumiki=積み木」とはのことで「こつこつ・ゆっくり・自分のペースで」資産形成を行っていただきたいという思いが込められています。

エポスカードに加入している657万人の半数が2~30台の女性で、長期的に資産形成のサポートをしてお金の心配・不安を取り除くということです。

商品ラインナップ

コモンズ投信 「コモンズ30」

純資産残高 14,850百万円

信託報酬  1.0584%(税込/年率)

国内の上場会社の内長期的に成長が見込めると思われる30社に対し集中投資。

30年後の未来を見据えて高い成果を狙います。国内株式のみのアクティブファンドです。

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国内大型株30社で構成されていますので、比較対象はTOPIXです。TOPIXと上回る成績を出し続けています。同じカテゴリーのファンドと比較すると標準偏差が低いです。

セゾン投信 「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」

純資産残高 165,825百万円

信託報酬  0.68%(税込/年率)

世界中の株式と債券に50:50の比率で投資を行います。株式・債券とも市場の時価総額を基準に資産配分を決定します。バンガード社のファンドを通じて投資する為、ファンドオブファンズ形式で運用がされています。

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モーニングスターより

債券を50%含んだポートフォリオなのでコモンズ30と比較してしまうとリターンは芳しくありません。インデックスファンドっぽいですが、アクティブファンドになります。

債券を50%含んだ運用を保守的すぎると考えるかどうかは好みが分かれるところだと思います。

セゾン投信  「セゾン資産形成の達人ファンド」

純資産残高 66,211百万円

信託報酬  1.35%(税込/年率)

セゾン投信からは2ファンドが選ばれています。同様にファンドオブファンズ形式の運用ですが、セゾングロバラは債券を50%含んでいたのに対し達人ファンドでは株式約100%での運用になります。

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モーニングスターより

このセゾン投信の2ファンドは信託財産留保額が0.1%かかります。

レオス・キャピタルワークス「ひふみプラス」

純資産残高 637,824百万円

信託報酬  0.8424%(税込/年率)

みんな大好きひふみ投信です。純資産残高の伸びは圧倒的で、国内中小株だったファンドは外国株式にも投資を始めています。組み入れ上位はV(ビザ)とAMZN(アマゾン)です。経営方針や戦略、財務指標等から成長企業を発掘し投資を行う、まさしくアクティブファンドです。自分もこのファンドだけは毎月積立をしています。

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リターンは「tsumiki証券」の4ファンドの中でも圧倒的です。

 マルイ店頭でのセミナーが魅力だと思います

webと店頭の融合を果たすということで、マルイ店頭でのセミナーや相談窓口が提供されるとのことです。これは今までにありそうでなかったサービスだよなと思います。

投資のセミナーにいくというとどうしても身がまえますが、マルイはどこにでもありますし、ちょっと行って相談しようかな…ということで、一気に門戸が広がる予感がしています。特に女性の方が、お金に対して堅実だと思うので、狙いとしてはとてもいいのではないかなと感じます。

商品ラインナップの中にインデックスファンドがないのは残念ですが、これはダメでしょうというファンドはありません。

すごく普段の生活と長期投資が密着している印象を受けました。

今までなかった形態のtsumiki証券が若年層に対してどういう影響を与えるのかが注目です。