バフェットがパイロットに伝授した「目標達成法」
バフェットがパイロットに伝授した「目標達成法」
こんにちは、ひねぷーです。
「GRIT」という自己啓発本を読んでいるのですが、その中に興味深い話が載っていたので紹介します。
ウォーレン・バフェットが、お抱えのパイロットに伝授したという「優先順位を決めるための3段階方式」です。
1、仕事の目標を25個、紙に書き出す。
2、自分にとって何が重要かをよく考え、もっとも重要な5つに丸をつける。(5つを超えてはいけない)
3、丸をつけながら残りの20個を目に焼き付ける。そして、その目標には今後関わらないようにする。もっとも重要な目標に時間とエネルギーを集中させるためにそうする。
これを読んだ時、なるほど、紙に書き出すというのはわかりやすいし、能動的にやらないことを決めるということってなかなか無いなという感想を持ちました。
やらないことを決める
大きな目標は達成困難です。
だから、達成しようと思えば思うほどそれに多くの時間やエネルギーを割かなければいけません。
医者で弁護士で会計士で社長で政治家の人がいないように、高度なことをいくつも併用することはできません。
自分達の周りには無数の「やること」で溢れています。
「やること」「やらなければならないこと」をむやみやたらにがむしゃらにやっても、時間的に、体力的にすぐにパンクしてしまいます。
ポイントは「時間とエネルギーは限られている」ことをしっかり認識することなのだ、と。
だから、能動的にあえて「やらないこと」を明確に意思決定する必要があるんですね。
身の回りにあるどうでもいいことはやめて大切なことに時間を使おう!
身の回りにはどうでもいいことで溢れています。
食器洗い、掃除機をかけるといった家事。
何も意思決定がされない打ち合わせ、会議。
だらだら見てしまうテレビ。
なんとなく付き合う飲み会やランチ。
今日、何を着ていこうかという悩み。
ちなみに、自分は着るものに悩みたくないのでパターンを決めています。
夏は決まって、Tシャツとディッキーズのワークショートです。シャツは着ません。
朝ごはんも、半年ほど前からバナナとヨーグルトに決めました。
人生は有限で限られていますから、目標の優先順位を決めて、やらないことを決めて、大切なことを粘り強く続けて行きましょう。
そうやってエネルギーを集中させて、充実した人生が遅れればいいなと思っています。