差額ベッド代って理不尽。
この度、嫁が出産に伴い入院しました。
自分は、入院したことは有りますが、入院費用に関して考えることは今までありませんでした。
もちろん、入院同意書にサインをすることもありませんでした。
結論から書くと、嫁は個室を希望した為、差額ベッド代は発生しません。(一番高いのを希望した為、部屋が変わっても安くなるだけということです。)
ただ、サインをするのに感じたことを書いていこうと思います。
出産予定日が明日に控える金曜の夜に、産気づき、タクシーで通いの産婦人科まで行きました。
この時、夜の22時近く。
産まれるまでは多少時間がかかるが大事を取って入院ということに。
バタバタとするなか、助産師さんが旦那さんには入院手続きの書類を書いてほしいとのこと。
3枚の書類がデスクに置かれました。
んで、
「これが、入院同意書、ここに住所と名前を書いて。これは先天的な障害を〜」
よーく、見ると「入院同意書 兼 差額同意書」と書かれています。
この書類に関する説明は住所と名前の記名箇所についてのみ。
ん???と思いましたが、説明の中心は別の書類に。
しかも、検査に関わることなのか、そっちは3分以上の説明があります。
いや、金が関わることなのにスルーかよっ!
その後の説明が全く頭に入りません。
聞きたくて聞きたくて仕方ないんですが、そんな雰囲気はどこにもあらず。
しかも、この書類の意味するところは入院することイコール差額ベッド代を払うこととほぼ同義になってます。
ちょっとまって。と問い正すものなら、なにこいつと言わんばかりの雰囲気。
先日読んだ、虫捕り小僧さんの入院時の差額ベッド代は支払わなくてもよい?の記事が頭をよぎります。
おそらく。おそらく、雰囲気は似たようなもののはず。
もしものために…子供のためを思って…一大事だから…え?これくらい出せないの?こんなんで手間取らせんなよ。みたいな金に糸目をつけないオーラがぱないはずです。
それを医事課が出てくるレベルまで粘るとは。
すげぇ。
普通、心が折れます。
結局、自分は嫁に相談して、個室がいいとのことで、差額ベッド代については考えなくてよくなりましたが、わからないことをわからないままにしない人ってスゴい。
と、思いました。
それと、わけわからないお金を取られる時は取られるので、普段削れる所は削って、不測の事態に備えよう!と改めて感じた次第です。
それとパワーバランスって怖い。
医療に関することは然り、自分が困っている立場の時に払うお金に厳しくはなれません。事務員として弁護士、税理士さんなど士業を生業とする人に関わることがありますが「先生」と言われる人には、価格の適正性がわからず支払うことが多いと思います。
お昼を奢ったりするし…
こう言ったのは、日本だけなんでしょうか?
その後、かかった費用についてはまた報告したいと思います〜。