ひねおのコツコツ投資日記

30代会社員のコツコツ投資日記です。

NHK受信料についてのあれこれ(体験談込み)

こんにちは、ひねぷーです。

 

ただの愚痴のまとめ&昔の体験談をば。駄文ご容赦ください。

 

クレジットの引き落とし明細を見ていたら、NHK受信料が引き落としされていました。

 「4,460円」也。

 

忌々しきこいつは2ヶ月に一変現れて、その度に自分の心を乱していきます。

 

つまり、月に2,230円支払いをしている訳です。

※調べていて1年前払いで7.61%割引な事に気づきました。ちょうもったいない。

 

それでも、我が家のNHK視聴時間は月に2時間ほどしかありません。

機関車トーマスは1時間につき1,000円オーバーの超割高コンテンツでした。

 

 

そんな自分も最初から払っていた訳ではありません。

(褒められる話でないので、素直に払う事をお勧めします)

 

ある日仕事中に当時、彼女だった、嫁からラインが来ました。

「なんか、NHKの人がきた」

自分はついにきたか…と思いました。

もちろん、びた一文も出したくありませんでした。

その時は家主がいないから引き取ってもらうように指示をしたのですが、

嫁はとにかく書類にサインをしてくれと男性の訪問員に強く言われ、

なすがままサインをしてしまったそうです。

 

そこからいかにして払わなくてよいかを考えました。

姑息な自分がとった考えは契約者と家主は家族関係にないので、

支払い契約は無効だろうという屁理屈でした。

遊びにきた友達に家主がいない状況でサインさせといて、それは有効か?

と言い張るつもりでした。

 

しかし、2ヶ月に1回送られてくる払込票。

 

溜まってくる払込票。

 

燃えるゴミに出される払込票。(本当にごめんなさい

 

屁理屈の理論武装をしているにも関わらず募る罪悪感と不安感。

 

たまの休日にピンポンを連打する集金員に怯える日々。

 

1年を過ぎた頃から「あかん、もう払おう」と観念していました。

今思い返せば、嫁は同棲中で住民票を移していたので、屁理屈も通用しません。

最寄りの担当営業所に電話して、支払をする旨を伝えると、午後には行くので

絶対にいるようにと言われました。

 

 

午後になり、集金員が到着。

ドアを開けると同時に、足を滑り込ませる大木ボンド似のおばちゃん。

当たり前ですが、開口一番支払いの話です。

 

むかついたので家主の自分は、契約していない。

なので、今から契約するから今までの分の支払いは知らんと言いました。

(改めて、文章に書き起こすと自分がトンデモクレーマーですね。反省です)

 

すると、今まで穏やかだったおばちゃんの顔が急変。

しかるべき措置を取るだとか、近所にも聞こえるような大きな声に。

観念した自分は、支払いを承諾し、払込票をくれと言いました。

しかし、おばちゃんは払込票支払いは拒否。

クレジットカードで払えるからとの一点張り。

未払いの前科があるので、今後の支払いを気にしていたのでしょう。

あきらめムードな自分は大人しく、カードを差し出し、サインをし、

そして現在に至ります。

(この支払い手続きの間も地上契約だとか、衛生契約だとかで、

散々揉めました。)

 

この時、一人の受信料滞納者をやっつけた大木ボンド(似のおばちゃん)の

してやったりなドヤ顔を今も忘れられません。

 

ああ、支払いがある度に、脳裏によぎる。

 

 

 

払わなくてはいけないものなので、きちんと支払いしよう。

と、もちろん今では思いますが色々と納得がいってないことが多く、

なんで納得がいっていないか勝手にまとめます。

 

放送コンテンツと料金設定が良くないと思う。

当たり前ですが、料金とは価値に対して支払いがされるものです。

消費者は商品に対し、取捨選択でき、なおかつ自分の価値観に

照らし合わせて購入価値があると認めたものに対し料金を支払います。

所謂、消費者優位の時代、市場においては勝ち残れる企業は消費者の

ニーズに答えることができる企業だというあれです。

NHKはそれから逸脱しています。国営放送として、放送法で守られる

立場にあるのでしょうが、私たちは一般コンテンツとの差別化ができて

いないため、選べないものにお金を支払わされているという認識が

一般になっていると思います。

つまり、「くそまずい飯がなんでこんなにたけぇんだ。」ということです。

 

必要な経費なら税金にしてほしいな

税金にしない細かい諸事情はよくわかりませんが、未納率は27.5%に及ぶそうです。

つまり、10人に3人が払っていない。

その3人(かつては自分も。申し訳ない!)を追いかけまわすために

何度も払込用紙を発行し、訪問員、集金員等の人件費を使い、

「あれ?これって無駄な経費じゃね?その分安くして!」としみじみ思います。

そもそも視聴云々に限らず、国民の負担で運営費の捻出が必要であるなら

強制徴収がいいと思います。自由意思を尊重するようなやり方をしておいて、

未納がどうたら論じることがちゃんちゃらおかしい。なと。

 

 ◆2か月で4,460円が無視できない。

家計の見直しをすればするほど、料金設定についての納得がいかない。

電気代、ガス代と細かな節約に気を配っているのに、いきなり、

それらの小さな積み重ねを吹き飛ばすレベルの支払いがやってくる。

これは理屈ではなく、感情ですね 笑

4,460円あれば、飲みに行けるのにな~と他のもので置き換えて考えてしまいます。

 

 

考え方まとめ

今の自分のスタンスとしては、支払いしなくてはいけないものだから、仕方ない。

どうせ支払いするのならば一番支出が少ない方法で。

(早速、年払いに切り替えよう)

ということぐらいでしょうか。

 

考えるにNHK受信料の支払いはコントロールできないものなのでしょうね。

コントロールできないものは気にしない。

コントロールできるものは、出来る限り低コストに抑える。

(他で節約をがんばる)

 

それにしても…支払いたくないなぁ…