国内株式への長期投資は有効ではなさそう…
ふと、こんなことを思いました。
長期投資の前提は、市場が常に成長し、短期的な暴騰、暴落を繰り返しつつも長期的に見れば株価が上がり続けるという仮定に立ってのものです。
なので、この前提が崩れてしまうと長期投資は成り立ちません。
企業型確定拠出年金のアセットアロケーションの変更を考えており、どのみち年金支給まで30年以上解約はできないので、株式比率を高めてリターンを増やそうとしています。
(そもそも、自分は期待リターンの計算ができません。期待収益率とかよくわからん…勉強中です)
で、投資信託で選べる商品がこれです。
バランス型でもDCなので低コストです。
でも、どうせ色々弄るんだろうな〜だから個別に購入しようかと思ったんですがあんまり種類がない気がする。
国内株式の投資信託が多い気がする。
それで、タイトルに戻ります。
そもそも日経平均って長期的に見て上がり続けてるの?と。
ど素人の自分には日経平均が20000いってすごーい!からちょっと下がって17000万で落ち着いてるよね…くらいの認識です。
日経平均の超長期チャートです。
http://baseviews.com/chart/nk225-j.html
なんかすごいサイトです。
畏怖を覚えるレベル。
1980年頃が尋常じゃありません。
いわゆるバブル期というやつでしょうか。
上がり方も半端ないけど、下がり方も半端ない。
チャートが垂直落下してます。
これが暴落というやつか…
新しい記憶だと、リーマンショックの時も垂直落下です。
まぁ、それは後々経験するとして。
暴落が起き、回復してを繰り返していますが、ずっと上がり続けている訳ではなさそうです。
日経平均は長期で見て成長し続けていない。
と言えそうです。
かなりの経済成長がないと平均が上がりそうにもありません。
おそらく、高齢化、人口減少等でなかなかそれは難しいのでは…というのが正直な感想です。
30年ほったらかしではなく、暴落時に買って、高騰時に売り抜ける必要があります。
だから、アセットアロケーションに国内株式を入れず、先進国株式、新興国株式のみ人がいるんですね。
先の事はわかりませんが、確定拠出年金に国内株式はあまり入れない方がいいのかも。
というのが現時点での感想です。